近頃の若者をなめるな

深夜の公園で騒いだり物を壊したりする若者を撃退しようと、東京都足立区が21日、若者にしか聞こえない周波数の高い音を発する装置を実験的に設置する。不快な金属音に聞こえ、作動後、早ければ2〜3分で若者がいたたまれなくなるという。英国製で日本の総代理店「メルク」(千代田区)によると、コンビニエンスストアを中心にこの1年で二十数台を売り上げたが、自治体が設置するのは初めて。

http://mainichi.jp/select/wadai/news/20090519k0000e040017000c.html

さてはて、屋外ではDAPやカーステで爆音漬け、夜はクラブでよろしくやってる難聴エリートの方達にどれほどまで効果があるのか。

17kHzが聞こえない若者なんて結構な数存在してそうです。

10年後くらいには補聴器ビジネスでウハウハできる世の中になってると予想してますが、

伝音性難聴ってのは自分にも身近な問題なので怖いものです。

数年後コンビニにいってモスキートトーンが聞こえることを確認できたら、

それこそ日常に転がる小さな幸せかもしれませんね。

ちなみにSouthamptonの中心地にあるモールの入り口に仕込まれてる(と思われる)モスキートトーンは

なんとか聞こえているようなので、まだちょっと安心してます。

あれは本当に「いたたまれない」ですね。

おそるべしけいおん特需

廃部寸前の軽音楽部を舞台に女の子たちがガールズバンドを組み、ゼロから音楽活動を行っていく4コママンガ「けいおん!」のアニメ版が現在放映されていますが、なんと作中に登場するキャラクターが使っている超高級ヘッドホンの売り上げが爆増していることが明らかになりました。

中略

価格変動履歴はこんな感じ。これまでずっと4万円弱で販売されていたにもかかわらず、5月8日から7万5000円程度にまで急騰しています。どうやら「けいおん!」特需が発生して、これまで安価で販売していた店で次々と品切れが発生した結果のようです。

http://gigazine.net/index.php?/news/comments/20090511_k701/

特需もここまでくるとバブルですね。

楽器は元より、律がLAMYのペン使ってたり、携帯がちょっと古めのものだったりと、小物に強いこだわりを感じる「けいおん!」ですが、

CDだけでなくそういった小物にまでブームが及んでいるのですね。いやはや日本すげーや。

しかしこの特需で買った方々の中で、K701を適切に鳴らせる環境の人は何割いるのだろう。。。

そもそも鳴らすために買ってないのなら文句は言えないですね。

そんな私も観賞直後にしっかり現物を装着して音楽聴いてましたよ。

これアフィ使って放映直後に紹介しといたら結構儲かったんじゃないだろうか。

澪は全盛期のキムタクのようだ。

銀歯がとれた

今日の午後からぐらぐらきていた。

先程持ち前の忍耐力の無さで一気にゴサッと取ってしまった。

裏面を見るとびっくり、こんなに汚かったのね。

(以前にも一度取れた箇所で、その時取れたものをそのまま被せたので隙間があったのだろう。)

逆に取れて良かったと感じてしまうくらいの口腔汚物でしたとさ。

もちろん取れるタイミングは最高級に悪いんだけど。

EmacsでコーディングしながらMATLABを走らせる

もともとmatlab.elなるものでできるようですが、私の環境(Vista+MATLAB 2007b)ではshell-modeが動かなかったので

MATLAB付随のEmacsLinkなるものを用いてimplement。

手順は"/MATLAB/R200?*/java/extern/EmacsLink"以下にあるinstall.htmlに書いてある。

一応日本語で簡単に手順の説明でも。

  • MATLAB側の設定
    1. /MATLAB/R200?*/java/extern/EmacsLink/にある'info.xml.sample'のファイル名を'info.xml'に書き換える
    2. MATLABを立ち上げ、[設定]->[エディタ/デバッガ]の[エディタ]欄で[統合されたテキストエディタ]を選ぶ
    3. [オプション]で使用したいemacsのあるパスを入力。(私の場合は[d:\meadow\bin\RunMW32]。Portはデフォルトのままで良い)
  • Emacs側の設定(.emacsの編集)
    1. .emacsを開き、以下の内容を追加(注: 3行目"load-path"のパスは各自環境に合わせて設定)
    ;; Edit the path in the following line to reflect the
    ;; actual location of the MATLAB root directory on your system.
    (add-to-list 'load-path "c:/matlab/java/extern/EmacsLink/lisp")
    (autoload 'matlab-eei-connect "matlab-eei" 
      "Connects Emacs to MATLAB's external editor interface.")

    (autoload 'matlab-mode "matlab" "Enter Matlab mode." t)
    (setq auto-mode-alist (cons '("\\.m\\'" . matlab-mode) auto-mode-alist))
    (autoload 'matlab-shell "matlab" "Interactive Matlab mode." t)


    (setq matlab-indent-function t)		; if you want function bodies indented
    (setq matlab-verify-on-save-flag nil)	; turn off auto-verify on save
    (defun my-matlab-mode-hook ()
       (setq fill-column 76)
       (imenu-add-to-menubar "Find"))		; where auto-fill should wrap
     (add-hook 'matlab-mode-hook 'my-matlab-mode-hook)

     2. .emacsの保存


上に書いてあるように/lisp/以下にある.elファイルはEmacsのフォルダに持っていく必要はないです。"load-path"で通しているので。

どうやら仕様でMATLABからエディタ(i.e. Emacs)を立ち上げないとアプリ同士でしっかり会話してくれないようです。

Emacsで.mファイルを編集してからMATLABを立ち上げてrunしても、何も起こりません。

後、オプションのEmacs Pathにgnuservを指定した場合は通信エラーでEmacsが立ち上がりません。すでに立ち上がってるEmacsに新しくウィンドウを開いて編集ってな具合にはいかないみたい。

ので結論としてMコードを編集したい場合は、

  1. まずMATLAB起動
  2. MATLAB上で編集したいファイルを選んでMATLABEmacsを呼び出し
  3. 相互通信された状態でコーディング

といった感じになると思います。

ちなみに最新版の2009aではEmacsLinkさえも無くなってしまったようですね。
http://www.mathworks.com/matlabcentral/newsreader/view_thread/246629

早速ユーザーからブーブーいわれているようなので、次のバージョンでは復活するかな?

結構バグが多いので、これからもサポート継続して改善を希望。

OOoLatexでOpenOffice DrawにLatex数式挿入をできるようにする。

まずは一番間近に設定したものから

  1. DLした.oxtファイルを任意のフォルダにおく(私の場合は/OpenOffice.org 3/share/extension/installの中)
  2. [ツール]->[拡張機能マネージャ]->[追加]でOOoLatexの.oxtファイルを追加
  3. [ツール]->[マクロ]->[マクロの実行]でライブラリから[OpenOffice.orgのマクロ]->[OOoLatex]->[OOoLatexEquation]の中からマクロ名[main]を実行
  4. 設定画面が現れるので、GS、TexとMSYSの実行ファイルのパスをしっかり設定する。
    • ここではまったのでメモ。MinGWgccをインストールしておいて、MSYSのインストールの際にCygwingccではなくMinGWのものを指定した方が楽だった。
  5. 数式をダイアログに入力し[Latex]で数式貼り付け
    • \alphaなどの数式のみで大丈夫。\beginコマンドなどは不必要。Preambleで使いたいLatexパッケージやカラーを指定可能。また再編集も可能。
    • これだけでpng形式の数式画像は貼れるが、emfを使いたい場合http://www.ms.osakafu-u.ac.jp/~horita/memo2.htmlに書いてある手順を踏んでおけばOkay。

以上。

ちなみにInkscapeの導入も考えたが、Vista環境下ではどうあがいても動かなかったので断念。XPでは普通に動きました。

latexmkの設定

基本的には

http://chaosweb.complex.eng.hokudai.ac.jp/~hagi/contents/memo-meadow-tex.html#yatex-bibtex-reftex

で書かれている手順を踏めばよいが、私の環境ではcygwinインストーラで入れたperl5.10を使って動作しなかった。

5.8.8へダウングレードしたら正常に動いたので相性の問題だと思われる。

5.10にするとdvipdfmも正常に動かなかったので何かと大変だった。(解決策はあるんだろうけど
(訂正:Ghostscriptの最新バージョン(8.64)が僕の環境だとしっかり動かないことに起因するようです。)

11/05/09 追記: latexmkの実行結果(*YaTeX-typesetting*上)で、YaTeX側で改行コード指定しているにも関わらず

"^M"が出てしまう件。少々強引だが、

(standard-display-ascii ?\r "")

.emacsに追加したら消えた。