Debian LennyにATOK X3をインストールした時のメモ
Debian LennyにATOK X3をインストールした時のメモを置いておく.
なんかまたインストール作業が必要な予感がするので.
(世間はATOK 2010なんて騒いでますけどね.早くLinuxの方も盛り上げろよと.)
とりあえず解凍.お好きなディレクトリに.(今回は/tmp以下とします.tarの場所は~/Download)
$ tar xzvf ~/Download/atokx3.tar.gz -C /tmp $ cd /tmp/ATOKX3
この時点で"/tmp/ATOKX3"の所有者やグループがrootではない場合は
# chown -R root:root /tmp/ATOKX3
しておく.
そして仮想端末に切り替え(Alt+Ctrl+F2など).
ではSuperUserになってインストール用のスクリプトを走らせ・・・とその前に,
# touch /etc/gtk-2.0/gtk.immodules
を実行しておく.
# ./setupatok_deb.sh
とりあえずインストールの1st Phaseは終了.
次にアップデートモジュールをここから持ってきて,
$ tar xzvf ~/Download/atokx3up2.tar.gz -C /tmp $ cd /tmp/atokx3up2 $ su Password: # ./setupatok_up2_deb.sh
とこれでインストール自体は完了.
次なるは起動設定で,
$ su Password: # /opt/atokx3/sample/setting_debian4.sh
を実行する.
この他ステータスの表示・非表示などはiiim-properties(/tmp/ATOKX3/bin/deb/IIIMF以下)をインストールする必要があるが,
その他のウェブサイトにもたくさん書いてあるので割愛.
またATOKX3のON/OFFは
/opt/atokx3/bin/atokx3start.sh
で行う.
私の環境で特殊だったのが,「パレットが自動で表示されない」ということだった.
これは"Ctrl+F10"で表示できるみたい.
訂正:これはデュアルモニターの右側領域,画面に映ってない部分がデフォルトのパレット位置だったことが原因->縦型表示に修正
ここにあるプロパティから句読点や省入力の設定などを行う.
念のため,"/etc/alternatives/xinput-ja_JP"の内容が
XIM=iiimx . . . .
となっているのをチェックした方がよさそう.