最近はAVモード、その上HD

最近はめっきりミュージックに興味を覚えず、オーディオ(AV)にばかり意識が行く。

手に入れる素材も音楽作品というより録音作品として良質かを基準に選んでしまっていて、

あれ程貪欲だった脳の音楽アンテナが、ここ三ヶ月はずっと、圏外とはいかないまでも、微弱な電波しか拾っていないかも。

こういった変化は昔から周期的に訪れるけど、何をきっかけに切り替わるかは自分でも謎だったりする。

「趣味:オーディオ」と「趣味:音楽鑑賞」というのは丸っきりかけはなれたものなんだなぁと自らで体現している気分。

音を吟味するのか、楽曲に感動を求めるのか、同じ音源を聴いてもこの二つの態度から得られる情報の差異は大きい。

こうなると「趣味:音楽鑑賞」と「趣味:レコード収集」なんかも与える印象は似ているが、本質は異なったものなのかもしれない。

嗚呼それらを両立させる器用さが欲しい。

四季の様に変化を楽しむのも一興かもしれないけど。