Sonuvabitch

今ヨーロッパに滞在している友人二人が、今日ロンドンに来てくれる予定だったが、あちらのスケジュールの都合で明日になった。

急遽暇な土曜日となった今日は、鑑賞途中の攻殻機動隊SACを見る。全26話入って30GBP位のボックスセット。なんて安いんだ。。。
2nd gigも後日Amazonにて29.99で発売。2ndは見たこと無いので、暇を見計らって買おう。

英語もついでに学ぼうと英語字幕ONにして見ていて、物語終盤で気づいたことが一つ。

作品の性質上当たり前といえば当たり前なんだが、英語字幕で登場人物がThe Catcher in the Ryeの一節を引用する際に

明らかな引用シーンだけでなく、口語表現などもしっかり原作の文体のまま引用されていた。(For chrissake! とかSonuvabitchなど)

日本語翻訳版を読んだことがなかったので、日本でSACを見ていた時、話には聞いていたが気づかなかった。これは嬉しい発見。


なんでもCatcher in the Ryeは、出版当時のアメリカの若者言葉を記録している点でも重要な作品なんだとか。(ソース:wikipedia)

その点では英語で見た方がより引用に忠実ということになるが、だからと言って雰囲気ぶちこわしの吹き替え版を見ようとは思わない。。。

吹き替え版でも日本語らしくする方法ってないものなのか。一気にアメコミになってしまう恐ろしさと言ったらない。


ちなみに↓はアメリカ版のときメモらしい

http://blog.livedoor.jp/dqnplus/archives/915302.html痛いニュース(ノ∀`)さん)

この壁を破壊しない限り、吹き替えの未来はないんじゃないか。


イノセンスHD-DVDBD版がすごいらしいので観たいが、日本でHD環境を持っている知人がいないのが残念。。。